当院の施術は、すべて手技で行います。かつ、個々のからだの状態に応じてきめ細かく施術します。
療法は、主にオステオパシー誇張法を用いております。
オステオパシーは、日本では聞きなじみのない療法ですが、アメリカでは由緒ある整骨医学です。
誇張法は、このオステオパシーの流れを汲む技法の一つです。
その大きな特徴として、背骨や関節の変位を2g〜5gほどの微弱な圧を用いて優しく柔らかにゆるめていくことです。
そうして、からだに動きをつけ、バランスを取ることにより、症状の改善を図ります。
当院では、他にいわゆるツボや気血の通り道(経穴と経絡)を用いて調整する、東洋医学をベースとした快整体術も用いております。
これからの時代は「症状の改善」も大切ですが、「ふだんの手入れ」も大切です。
当院は「街の養生所」として、ふだんのからだの手入れをサポートいたします。
・よくあるご質問 質問その1〜5
当院の療法
さらに詳しく…
オステオパシー誇張法とは?
オステオパシーは、アメリカのアンドリュー・テーラー・スティル(1828〜1917)という医師が創めた骨格矯正療法(整骨医学)です。
スティルは、からだの中にはもともと病気を治すために薬を造りだす機能があるが、骨格が変位するとその働きが妨げられる、と考えました。
そこで、循環系、神経系などの機能を回復し、からだをいわゆる自然治癒力が働くような状態に戻すため、骨格の変位を適切に矯正する療法を考案したのです。
このスティルのオステオパシーの考え方を日本で継承し発展させたのが、福島の齋藤巳乗(みのる)先生です。
斎藤先生が考案された誇張法は、背骨や関節を触って硬く動きの悪いところ、からだに悪さをしているところを見つけて施術し、解きほぐして動きをつけ、バランスを調えます。
微弱な圧を用いて優しく柔らかに、ということはからだに極力無用なストレスを与えずに調整していく、というのが大きな特徴です。
優しく繊細な技法ではありますが、驚くほどからだの奥深くまで圧が浸透いたします。
・オステオパシーカイロプラクティック研究所へ
・日本誇張法協会ホームページへ
快整体術とは?
快整体術は、東洋医学をベースとして中山隆嗣先生が提唱された療法です。
からだの経穴(いわゆるツボ)および経絡(気血の通り路)を用いて、緊張した部位を中心にからだを十分ゆるめ、そのあと骨格調整を施します。
快整体術は、心身不可分の考えを基本に、受け手をいかに快い状態でかつ安全に施療するかということを最も重視します。
しかも、症状はからだだけの問題ではなく、心の問題も深く関わっていることが多いので、その意味でもきわめて有効な療法です。
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